フードパントリーとは、地域住民や企業から寄付でいただいた食品等を支援の必要な世帯に無料で配布する活動です。全国各地で社会福祉協議会とボランティア団体等が協力して、広がっています。今回日高市で初めての開催となりました。

開催するにあたり、食品寄付募集活動(フードドライブ)を行い、地域の皆さま、市内企業からたくさんのご協力をいただきました。ボランティア団体を始めとする地域の皆様からは、30名を超えるかたにご寄付をいただきました。また、日高市役所内、日高市社協内でもフードドライブを行い職員からの寄付も募りました。おかげさまで缶詰やレトルト食品、カップ麺、飲み物など様々な食品が集まりました。ありがとうございました。

事前の準備には、今年8月に立ち上がった、ボランティアポーターズクラブにご協力をいただき、集まった食品の仕分作業を行いました。

パントリー当日は、社協職員と日高市職員で、事前に申し込みをいただいた、市内約70世帯に配布することができました。コロナ禍でまだまだ大変な状況が続く年末の中、様々な食品の入った袋を受取った方たちからは、喜びの声と、感謝のお言葉をいただきました。

コロナ禍に、日高市の地域の力強さ、支え合いの必要性を社協職員も強く感じた事業でした。ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。 今後、社協ではフードパントリーを継続的に展開していくため、食品の寄付を受け付ける拠点やフードパントリーを一緒に開催してくれる個人・団体募集しています。ぜひ、関心のあるかたは、お声かけください。

事前仕分け作業の様子
開催日当日、お渡しの様子